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2025.04.16

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【キッズ】4/7(月)~4/12(土)活動報告

今週の活動報告は、今回はワークの様子についてお伝えいたします。

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◆おもちゃ遊び
先週までは、3階の運動部屋にて大型ブロックでダイナミックに遊んできましたが、お部屋でのおもちゃ遊びも賑やかに楽しんでいます。

【ねらい】
・先生や友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わう。
・おもちゃを共有してみんなで遊んでいく中で、物の貸し借りや簡単なルールを覚えていく。
・遊んだ後は、みんなで協力して片付ける。

【子どもたちの様子】
◆おもちゃ遊び
・ブロック
お友だちと協力しながら車や電車、ボールなどを作っている様子が見られます。
最初は、個々で組み立てている子どもたちですが、次第に「これとくっつけてみようよ」とそれぞれで作ったものを合体させ、みんなで大きなものへと展開させて楽しんでいます。
数が限られているタイヤのパーツを譲り合うなど、物の貸し借り等を経験しています。

・くねくねスロープ
さまざまなパーツを組み合わせてつくるコースにボールを転がしていく、ダイナミックな動きのある知育玩具です。
上からボールを転がすため、その通るコースを想像しながらパーツを組みあわせていくという難しさがあります。
うまくゴールまでいかず、パーツを組みなおして試行錯誤することもあります。

ブロックや積み木など一つの玩具を共有して遊んでいく中で、友だちの遊んでいる姿を見たり、まねたりしながら、あそびのルールや物の扱い方を学んでいます。

◆おやつ
Bクラスでは、みんなでおやつを食べています。
「今日のおやつはなにかな~」とおやつを毎回楽しみにしている子もいます。
みんなで食べる楽しさを味わいながら、食への関心が持てるように配慮していきたいと思います。

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【職員コラム】

先日、こちらで『小笠原諸島(父島)』の自然についてご紹介しましたので、そのお話のつづきをさせていただきます。

小笠原諸島は、小さい島でありながら小笠原でしか見ることのできない「固有種」の割合が高いことなどが評価され、世界自然遺産の4つの評価基準のうちの『生態系』の評価基準に合致するとして、平成23年に世界自然遺産に登録されました。

小笠原の生物は、鳥に運ばれたり、海流や風に流されたり、流木に付着したり、すべて何らかの方法で島に偶然たどり着き、島の環境に適応して生き残ったものの子孫です。
小笠原に定着できた種は、長い時間をかけて独自の進化の道を歩み、その中には小笠原諸島にしかいない「固有種」へと進化するものも出現しました。
私が以前、小笠原諸島に遊びに行った際には固有種の「アカガシラカラスバト」に遭遇しました!
後で宿のオーナーさんに聞いたら、「見れたらとってもラッキーなんだよ」と言われ、とてもうれしかったです☆

小笠原固有の生き物はとても貴重なものですが、小笠原に人が住み始めたことで本来小笠原にはいない生き物(外来種)が持ち込まれるようになりました。
小笠原固有の生き物の多くは、こうした外来種から身を守ることができず、大きな影響を受けています。
そのため、小笠原諸島では固有種を守る『小笠原ネコプロジェクト』など様々な活動が行われています。

その様々な活動についてはまた次回、私のコラムでお話します。楽しみにしていてください!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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